ぷぷぺ

後期B類社会コースの面接について

2025/03/07 (Fri) 01:10:51
面接内容についていくつか質問があります。

・学生募集要項のB類社会コースの面接摘要には「口頭試問を含む」と書いていないのですが、本当に面接で社会の問題を聞かれないのですか??
・もし実際は聞かれるのだとしたらどのようにして聞かれるのですか??
・そのほかどのような質問が今までありましたか??


ざっくりとした内容で構わないので教えていただけるとありがたいです。よろしくお願いします。
Pass :
るいす

Re: 後期B類社会コースの面接について

2025/03/07 (Fri) 09:08:51
こんにちは!GSI広報担当、B類社会1年のるいすです!
B類社会の後期試験についての質問にお答えします。
以下の回答は私の経験に基づいたものであり、学芸大公式の回答ではないことに留意してください。

①要項にある通り、B類社会の面接に口頭試問はありません!東京学芸大学は、要項に書いていないようなことを受験生に要求するような大学ではありませんよ。大丈夫です。B類社会の後期試験の対策に、学科の勉強は要求されていません。

②聞かれませんという回答に替えさせていただきます。

③B類社会の後期試験では、受験生の発言に応じて質問内容が幅広く変わってきます。(個人に合わせた質問内容と言えば良いでしょうか。)
あくまで一例として、私が聞かれた質問内容と、私の発言を以下に掲載させていただきます。

・どのような中等社会の教員になりたいか?
→専門性、多角的な視野、思いやりを兼ね備えた教員。

・実際に教員になったら、生徒にどのような授業を行いたいか?また、今まで受けた授業で、どのような授業があなたにとって良かったか?
→現代社会と日本史で同じトピックを扱った時、点と点が線で繋がったような感動を覚えた。自分も将来そのような教科横断的な授業を行いたい。
私は高校3年生の時に、高校2年生、中学2年生に対して日本史や中学歴史の模擬授業を行った経験があるので、その話。

・模擬授業について、どのような点を工夫したか?
→ビゴーの風刺画(日清戦争のやつ)を用いて、主体的・対話的な授業を心がけた。

・(おそらく調査票の評定平均を見て)なぜそんなに成績が良いのか?
→学びたいという意欲があるから。学ぶために、出身校に進学したから。

・なぜ東京学芸大学がよいのか?(こんなに成績いいならここじゃなくても良くない?みたいな言い方だった気がします。)
→歴史学・教育学に興味があるから。
近代史に興味がある話→1872年の学制からの明治時代の教育史の自分なりの理解を述べる→私は前期試験も東京学芸大学を受験していて、その対策のために解いた2016年の過去問が東京学芸大学の歴史をテーマにしたもので、その問題がとてもおもしろかった(入学してわかりましたが、たまたま面接官の教授が作成された問題でした。)→インターネットで東京学芸大学の歴史について調べてみたら、『東京学芸大学150年の歩み』という書籍を見つけたので、現在楽しく読み進めている(これも後に分かりましたが、この書籍を教科書として使用している授業もあります。私は春学期にその授業を履修しました。)
この質問に対する発言のボリュームが多いですが、私は東京学芸大学にずっと憧れていたので、この気持ちを伝えるのは今しかない!と考え、色々喋りました。

・(志望理由書を見て)バレエのコンクールの話。なぜバレエをしているのか?
→私は幼少期から好奇心旺盛だったから。

・(こちらも志望理由書を見て)アマチュア無線技士検定をなぜ持っているのか?
→中学生の時に科学部に所属していたから。

・無線のコールサインを持っているか?
→持っていない。アマチュア無線技士の免許をとったが、実際に使う機会はコロナで無くなってしまったため。
もう1人の教授もどうやらアマチュア無線技士の免許を持っているそうで、危うく社会科の面接なのに無線の話で盛り上がるところでした。笑

・大学に入学したら、どのような暮らしをしたいか?サークルについてはどうか?授業については?
→私の父親は東京に単身赴任しているので、その父親と2人で暮らす予定。先程述べたようにバレエをやっていたので(14年間)大学でも踊りたいためダンスサークルに興味がある。授業については、社会科地域教材論という授業に興味があるので、ぜひそれを履修したい。

・社会科地域教材論をどこで知ったのか?
→オープンキャンパスの際に貰ったパンフレットで見て、インターネットで詳しく調べた。
こちらも試験監督の教授が行っている授業だったそうです…!!嬉しそうで、どこか驚いた表情をしていたと記憶しています。

・教員に対して拒否反応を示す生徒に対して、どのように接するべきだと思うか?
→その生徒が興味を示す教科などを踏まえた授業を行う。
(これは少し時間をいただいてその場で考えました。)

・そのような対策を行っても、どうしても拒否反応を示す生徒はいる。どうするべきか?
→教員が、その生徒の周囲にいる友達などと話すようにして、生徒との距離を近づけていく。

以上が聞かれた内容です。
私は受験番号が最後で(67番)後期試験の実際の受験者が25人だったのですが、3.5hほど待たされました。面接は10分とのことでしたが、15分くらいだったように感じます。

また、参考になるかわかりませんが、私の後期試験の対策についても紹介させていただきます。
私は、前期試験に落ちた日(昨日ですね)はとにかくその事実を受け止めることに必死でしたが、万が一のことを考えて後期試験に出願していた過去の自分に感謝しながら対策を進めました。
具体的には、面接ノートを作り、高校の先生から地元の教育大の面接の過去問や類似の質問を100題ほどいただき、それについての自分なりの思考をノートにまとめ、日本史の先生に私の考えを添削(赤入れと言った方が良いでしょうか。先生には、「満点の解答を作ってください」とお願いしました。)していただきました。
そのノートに書かれた内容を元に、ノートを見ないで、自分の考えの軸ブレないように話す練習を重ねました。
B類社会の面接では試験監督が2人なので、先生2人と私1人で面接の練習をしたこともありました。
私のクラスで後期試験を受けるのが私だけだったので、とても孤独でしたが、高校の先生10人ほどに協力していただき、土日も学校に行って練習しました。
とにかく時間が無いので、たくさん練習を重ねると良いと思います!

何かわからないこと・聞きたいことなどがありましたら、遠慮なくご質問ください…!
あなたを東京学芸大学のキャンパスで待っています。
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ぷぷぺ

Re: Re: 後期B類社会コースの面接について

2025/03/07 (Fri) 11:20:51
とても詳しい返信をしていただき本当にありがとうございます。とても参考になりました!対策まで伝えていただき感謝の気持ちで一杯です!後期試験まで努力しようと思います、!
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