はじめまして!推薦で受験したB国所属の人間です!
ご質問にお答えしたいと思いますが、あくまで私個人による解答となります。正式なものではないのですが、その分私の体験とかを交えてお話したいと思います!そこのご理解どうかよろしくお願いします。
話す内容としては大きく2つ!
①私の受験体験記
②過去の先輩方の受験体験記
について話していきたいと思います。
①私の受験体験記
◆私が受験した時の形式について
受験内容は小論文・面接でした!センター利用はありませんでした。
◇ 小論文は「日本語の近代」(今野真二著)を読んで(B43枚弱程度)、2つの問いに答える形式でした。
問一)傍線部「〜〜〜」とはどのようなことか。本文の内容を踏まえて、本文中の具体例を挙げつつ、四〇〇文字以内でまとめよ。
問二)小学校あるいは中学校の国語科の授業で、言葉の学習の指導はどのように行ったら良いと考えるか。筆者は本文中で漢字に言及しているが、漢字以外にも平仮名、片仮名等の表記、音声、語彙、文法、敬語などの言語の諸側面がある。これらのうち、漢字以外のどれか一つについて、具体的な例を挙げつつ、本文の内容を踏まえて八〇〇文字以内で述べよ。
※両者ともに句読点を含む
◇ 面接はグループ面接で、6人の受験生に3人の面接官がいました。時間は25〜30分でした。回答の順番は番号の早い順、遅い順、挙手制の3種類がありました。
質問されたこと
Q あなたが考える、座右の銘にすべき故事成語は?
Q 「羅生門」はなぜ長い間教科書に載っているのか。あなたの考えを述べてください。
Q 日本語が母語ではない子ども、もしくは40〜50代の夜間定時制などに通う方にどのような日本語教育、国語教育を行うべきか。あなたの考えを述べてください。
Q 漢文訓読調の文章の音読をしてください。
※一定時間になったら読み終わらなくても強制終了
※難読漢字を含む
(裏話ですが、これは文章が読めるか読めないかではなく、どのように読むかが見られているそうです。先生としての読み方はどのようなものが理想なのか自分なりの答えでいいので、考えてみてください。)
◆体験談
◇受験する前
大学側に「いかに私が貴校に入学すべき人材であるか」をアピールしなくてはなりません。私は部活以外特になにかやっていたわけでもありませんでした。部活も選手としてでれるほどの実力があった訳でもなかったです。そんな人間が入学すべきかどうかは言うまでもないと思います。そのため、3年の夏休みあたりから国語教育について考えるオンラインセミナーに参加したり(フェイスブックや、Peatixというアプリがオススメ)、高校生新聞記者として活動を始めたりしました。自分なりにどのような国語の教育がなされるべきかも考えました。テストのように点数が上がっていくようなこともないため、不安に襲われてとても辛かったです。小論文対策としては、参考書を一冊買って(いろいろなテーマについての問題+模範解答がかいてあるやつ)問題と模範解答がどのように対応しているのか、構成などを勉強しました。面接対策は、過去の先輩が残してくれた情報を元に、大まかな傾向を調べました。そこからどのような質問が問われそうか考え、何回も脳内でイメージトレーニングをしました。また、最低限3つのテーマについて話せるように知識をできる限りつけました。
◇受験日
もう後は自分のやれることを最大限にやるしかないと開き直りました。今さら何か知識を入れたとて、忘れてしまうだろうと休憩時間は落ち着くために、深呼吸を必死でしていました。緊張と緩和の丁度いいバランスを保つことを意識しました。他に意識した点としては、問題配布時に「ありがとうございます」と言う事や、面接の時に他の受験生が話している時はそちらに体を向けて頷きながら聞く事でしょうか。これをした方がいいなんて言うことはできませんが、私はやったほうがいいかなと考えたためそうしました。
◇受験後
あっという間だったという印象でした。特に手応えがあったわけでもありませんでした。落ちるだろうと思ったため、学校推薦型選抜の準備で疎かになっていた一般試験に向けての勉強を再開しようと思いましたが集中できませんでした。
②過去の先輩方の受験体験記
私の高校ではざっと7人弱の先輩が過去に受験していました。その先輩が残してくれた情報をもとにすると、例年故事成語・四字熟語について、国語の教科書について(どんな作品を入れるべきかなどの問いが多かった)の質問が多かったように思えます。また、後悔として最も多く挙がっていたのは、受験形式をしっかり把握せず準備が不十分だったとのことでした。
ariさんが、受験で最大限の力が発揮できるように願っています!心から応援してます!悔いがないように頑張ってください!!!!